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●「宇治橋ものがたり」(伊勢文化舎)
「五感の呪縛から解き放たれた時、全身に”第六感”が満ち溢れて来る。その時、初めて真見えてくるのが”神”の存在なのだ。神社で出会う目に見える世界は、私達の心身の位相を”目で見る世界”から”気配で感じる世界”へと転換(シフト)するための装置である。伊勢神宮の宇治橋は、まさにその装置の美しく洗練された入口である。」

現在制作中である「地球交響曲」第7番の一部として撮影された、伊勢神宮での秘儀「月次祭」でのエピソードについて、原稿を寄せています。

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